初心者の段階、五段活用の連用形(ます形)と終止形(辞書形、普通形)しか使わないので、

教材中のます形で教えながら、この単語の普通形も説明すればいいと思う。

もし、学生が普通形の使う場合を聞いたら、普通の話と辞書で単語を調べる時に使うと答えていいであろう。

他の活用、例えば命令形、未然形(「ア段+ない」及び意向形)など、教科書の進度により次々おしえよう。

しかし、このとき、五段活用動詞、上/下一段動詞活用動詞、サ/カ行変格活用動詞の分け方を教える必要があるかもしれない。

動詞の分ける方法は:

五段動詞(グループ1):漢字の後「う段の仮名」が付き、例えば「聞く」、「話す」など
だけど、「当たる」の様な動詞の場合、漢字の後付くかなは「イ、エ段の仮名」ではないので、五段と判断する。

上/下一段動詞活用動詞グループ2):漢字の後「イ、エ段の仮名」が付き、最後に「る」っていう動詞、例えば「食べる」、「降りる」。
「見る」、「寝る」など例外の場合は、特別に説明し、覚えさせたほうがいいと思う。

サ/カ行変格活用動詞(グループ3):する、来るしかないから、学生を覚えさせよう。

こう説明したら丈夫だと思う。ちゃんと例を挙げ、学生を分けさせてみると、役立つであろう。



続いては初心者にとっていちばん困る音便のこと。

初心者が出会える動詞の音便は「撥音便」、「促音便」、「イ音便」三つある。

音便は、五段動詞「ます形」後「て」、「た」をつける際、発音上の便宜から、単語の一部の音がもとの音とは異なった音に変わる現象をいう。(大辞林より)

撥音便は語尾が「バ、ナ、マ行」の動詞(飛ぶ、死ぬ、込む)が「て」、「た」に連なるとき:
飛び → 飛びて → 飛んで
死に → 死にて → 死んで
込み → 込みて → 込んで
びて、にて、みてを早く読めば、「ん」の発音になるため、「ん」に変わる。
「巴拿馬(バナマ)」(パナマっていう国の名の中国語)で覚えさせよう。
撥音便の場合は、後ろに付ける「て」と「た」は濁音になり、学生に特別に説明する必要がある。
撥音便の教えるとき、これを「ん音便」と呼べば、学生は難しがらないと思う。

促音便は「ア、タ、ラ行」の動詞(言う、待つ、乗る)
言い → 言いて → 言って
待ち → 待ちて → 待って
乗り → 乗りて → 乗って
音便する理由は同じです。

イ音便は「カ、ガ行」の動詞(書く、泳ぐ)
書き → 書きて → 書いて
泳ぎ → 泳ぎて → 泳いで ガ行の場合に濁音もある。
理由も同様である。
けれども、「行く」という例外があり、注意しなければならない。

このような説明方法で、学生は理解できるはずであろう。
学生を音便のルールをちゃんと覚えさせるしか仕方のないが、たくさん例を挙げ、練習させてもよく役立つ。

そして、「音便の歌」があるそうです~先生としてあなた自分でぐぐってください。
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